秋の味覚といえば、梨!!
という方も多いのではないでしょうか?
梨は、甘くておいしく秋のみ食べれるので貴重な季節のフルーツですよね。
そんな梨・・!
スーパーなどにいくといくつかの種類がありますよね。
一体それぞれの種類の梨の違いって何でしょうか?
種類や特徴をご紹介していきます(^^)/
梨の種類ってどんなものがある?特徴もあわせてご紹介☆
梨と一言で言っても沢山種類があります。
そして梨にも沢山の栄養素も含まれているのでそのあたりも簡単にご紹介☆
梨に含まれている主な有効成分と効用
- 夏バテを回復
- 梨の咳止め、解熱効果
- 梨で消化促進
- カリウムを多く含んでいる
- 成分は88%が水分
日本梨の可食部100gあたりの成分
- エネルギー:43kcal
- 水分:88g、
- たんぱく質:0.3g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:11.3g
- 灰分:0.3g
- 食物繊維:0.9g
- ビタミンE:0.1mg
- B:10.02mg
- ナイアシン:0.2mg
- B:60.02mg
- 葉酸:6μg
- パントテン酸:0.14mg
- C:3mg
- 無機質:
- カリウム:140mg
- カルシウム:2mg
- マグネシウム:5mg、
- リン:11mg
参考:http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/nashi3.htm
二十世紀梨 ( ニジュッセイキナシ)
見た目青い梨になります
和なし生産の13%を占める生産量第3位の品種
鳥取のおいしいナシとして有名な青梨の代表品種!
ジューシーでシャリシャリした食感で、甘みと酸っぱさがちょうどいい感じの中間くらいという感じです。
梨の中でも酸味が強く糖度の低い和梨となります。
洋梨とは違い、常温で置いておいても、冷蔵庫で少し期間をおいても甘みが増すことはほとんどありません。
梨の色が淡い黄色になる頃が一番果肉が柔らかくなり熟度、糖度共に最高になります。
ゴールド二十世紀梨、二十一世紀梨など改良種が多く出ています。
幸水梨 (コウスイナシ)
赤い梨の品種になります。
幸水梨の特徴は、酸味は少なく糖度が高い。
果肉は柔らかく果汁も多い!
菊水という品種に早生幸蔵という品種を掛け合わせたもの。
和なし生産の34%を占める最も生産量の多い品種
早生種の中でも特に収穫時期が早く、8月中旬から下旬になります
日持ちが短い。
豊水梨 (ホウスイナシ)
こちらも赤い梨!
甘味の中に酸味もほどよくあり、後味スッキリした梨になります。
和なし生産の30%を占める生産量第2位の品種
糖度が高いが、ほどよく酸味もある濃厚な味が特徴
幸水よりやや大きめで、果汁が多い
日持ちも幸水よりは長い
新高梨 (ニイタカナシ)
赤い梨の品種。
サイズが大きいのが特徴的で、実が固いのも特徴です。
果肉は白く多汁で軟らかく、糖度は12度以上になり、酸味が少ないのでとても甘く感じます
高知県と新潟県の梨の掛け合わせの梨
酸味少ない品種で、とにかくみずみずしい!
そして風味もよく人気のある品種になります
新興梨 (シンコウナシ)
こちらもサイズが大きいのが特徴!
実が柔らかく、果汁たっぷりで食べれる梨です。
日持ちするために、寒い場所では翌年まで出回っている品種です
南水梨 (ナンスイナシ)
赤ナシで、実は比較的柔らかいのが特徴でさらに甘みも非常に強いです!
こちらもサイズが大きい梨です。
愛宕梨 (アタゴナシ)
大きさでは日本ナンバーワン!
大きいだけではなく、その甘さもピカイチ!
高級梨として評判高い梨!
大きさは、1kgにもなる大きさで、この梨は晩生種なので市場に出回るのはほかの梨に比べてややおそめの11月頃。
味は、みずみずしく食感はやわらかい!
酸味と甘みバランスはばっちり!
秋月梨 (アキヅキナシ)
- 新高
- 豊水
- 幸水
のそれぞれのいいとこどりの梨になります。
とにかく甘みがあり最近では人気のある梨になります
長十郎梨 (チョウジュウロウナシ)
昔はよく見られた赤ナシ。
現在は減少気味で市場ではあまりみなくなりました。
まとめ
梨って意外に色々あってびっくりしますよね。
実際みなさんの口に入る梨で有名なのはやはり
- 二十世紀
- 幸水
- 豊水
- 新高
- 新興
- 南水
ぐらいではないでしょうか?
しかもそれぞれ味比べをしないとなかなかあまり違いがわからなかったり!
実はそれぞれ味比べをすると、少しずつ違う食感だったり、甘みだったり、酸味があったり・・
そして、ジューシーだったり、スッキリしていたりと色々違いが面白かったりします。
もしスーパーで見かけたらそれぞれ買って食べ比べてみるとちょっと面白いかもしれません。
試してみてくださいね。
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