カブトムシが卵を産んだけれど、そのまま放置しててもいいの?
どこかにうつしたほうがいいの?
またどれくらいで孵化するの?などカブトムシの卵についてご紹介したいと思います。
カブトムシが卵を産んだ!
カブトムシのオスとメスをペアで飼っていると、かなりの確率で卵を産みます。
卵を見るとなんだか嬉しくなりますよね。
ですが、喜ぶのも束の間、卵はどうやって育てるの?土の中に埋めるの?そのまま放置しててもいいの?と初めてのことは不安だらけ。
きちんと育ててあげれば、卵から幼虫が生まれ、また来年には立派なカブトムシの姿が見れるんですよ。
ここでは、カブトムシの卵をどうすればいいのか、飼育方法をご紹介していきます。
カブトムシの卵を見つけたらどうすればいいの?
カブトムシのメスの産卵場所は、マットの中だったりマットの上だったりといろいろです。
なので、マットの上で卵を見つけたら、
マットを指で軽く掘り起こしてみると他にも卵が見つかるかもしれません。
そして、卵を見つけたら、成虫とは別のケースに入れましょう。
その理由としては、
卵と成虫を一緒にしておくと、成虫が土にもぐったり歩き回る際に足などで卵を傷つけてしまうことがあるのです。
なので、卵を見つけたら、優しく取り出し、別のケースに入れてげましょう。
ここで注意したいのが、卵を素手でさわるのは避けましょう。
卵は柔らかいので、つぶしてしまう可能性があります。
取り出し方法は、スプーンでマットごとすくいましょう。
ケースのままだと見つけずらいので、マットおを新聞紙の上で広げると見つけやすいですよ。
カブトムシの卵は土の中に埋めるの?
卵の移動先のケースでは、マットはガス抜きが終わったものを使用するようにしてくださいね。
そして、マットは手で少し押し固め、5センチくらいの間隔で指でくぼみを作ります。
そのくぼみに一つずつ優しく卵を入れていき、移し終わったら上から卵を隠すようにそっとマットをかぶせます。
卵は土の中にきちんと埋めてあげてくださいね。
そして、卵を入れ終わったら、乾燥しすぎないように軽く霧吹きしておきます。
ここでポイントですが、
あくまで軽く霧吹きすることです。
ベチョベチョにしすぎるのはあまりよくありませんので注意してくださいね。
朝と夕方に霧吹きを数回程度でOKです。
カブトムシの卵はどれくらいで孵化するの?
カブトムシの卵の移動が終わると、次に孵化です。
きちんと移動ができたら、無事に土の中で成長し楽しみにしていた幼虫が生まれますよ。
カブトムシの卵はどれくらいで孵化するのでしょうか。
卵が産まれてから約10日~2週間くらいで孵化します。
遅くても2週間で孵化するのは、とても早い印象ですね。
幼虫は自分の口で自らの卵の殻を食い破って出てきますので見守って下てくださいね。
卵の期間が約10日~2週間くらいと短いので、注意深く観察していないと、気がついた時にはもう孵化していたということもあるので、
毎日観察してあげてくださいね。
まとめ
カブトムシの卵はどうすればいいの?というご紹介でした。
まさに今、カブトムシの卵を見つかたら、
優しくほかのケースに移動してあげてくださいね。
2週間後には元気な幼虫がきっと見られますよ!
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