40代を超えての妊娠って色々気になること多いですよね。
その中でも妊娠して一番初めに頭に浮かぶのは、赤ちゃんに異常がないかどうか。
私は5人目とはいえ、41での妊娠しました。
今まで頭になかった出生前診断のこと。
もし次妊娠したら出生前診断をしようと頑なに決めていましたが、色々考えて考えて悩んだ結果、結局しない方向に決めました。
今回は、同じように悩まれている方の少しでも参考になればと記事にしておこうと思います
41歳で妊娠!出生前診断を悩んだ結果しない決断をした理由
出生前診断とは
みなさまも今検索かけているという事は出生前診断の事はご存じだと思います。
ですが、一応深堀しておこうと思います
といっても私も専門家ではないので、専門家用語はよくわかりませんが。。
一応自分なりに調べた分のみ書いておきます。
出生前診断とは、簡単に言うとダウン症があるか・ないかを調べることができる検査のことです。
おおまかに簡単にいうと、この一言です。
出生前診断の方法
出生前診断の方法は、いくつかあるようで私が通っていた産婦人科では3パターンの検査を教えていただきました。
- 血液検査
- 羊水検査
- 絨毛検査
この3つがどう違うのかのご紹介もしていきます
血液検査でする
一番簡単なのは、血液検査。
この検査は、赤ちゃんにリスクはほぼありません。
費用も2万円ほどだったので、一番やりやすい検査ですね。
ただ、簡単なうえ、その結果の正確さは微妙ということ。
私の担当の先生もおすすめはしないということでした。
その理由はやはり、結果があやふやでやる意味があまりないというものでした。
この検査の結果は、何分の1の確率で陽性や陰性のような感じで出るらしく、その数字をどうとらえるのかは、人によって違うので逆に不安になることになる可能性があるということ。
なので簡単で費用も安いのでやりやすいですが、その反面正確度が低いのが特徴の検査です。
羊水検査
次に羊水検査の話を聞きました。
この羊水検査は、そのままで羊水にながーーい針を入れて検査するんですが、場所はおへそのところあたりにさすそうです。
この検査でかかる費用は私の病院では8万円となっていました。
この検査の正確度は血液検査に比べればほぼ確定検査に近い検査になります。
なのでダウン症なのかそうじゃないのかはっきりさせたい方にはピッタリの検査になります。
ただ、確定検査だけど、赤ちゃんへのリスクがあります。
それは流産に至ってしまう事。
これはママにとってはかなり怖いですよね。
これをどう考えるかですが、私の病院では1000人に2.3人ぐらいの頻度と書いてありました。
ですが、先生曰く、こう書いているけれど体感的にはもっと低い確率だと言っていました。
ただ0ではないという事を忘れないようにしたいですね
絨毛検査
この検査は、さらに確定検査でほぼ100%確定の検査になります。
なので本当のことを知りたい方はこちらの検査を受けるといいかもしれません。
だけどこの検査の費用は本当に高くて私の身内にこの検査をした方がいますがその子は30万円ほど払ったといっていました。
わたしの通っている病院では22万円となっていて、するには大きな病院で自分で予約をしないといけないというちょっと面倒な感じの検査でした。
ただ確定検査なのでいつまでもウジウジ悩んでいるのはしんどいという方は前向きに考えてもいいかもしれませんね。
この検査の場合は、ほとんどが、病院で妊婦健診を受けている方でその段階で何かしら赤ちゃんに異常が認められた場合のみこの話をされるそうなので、一応気になる方は通われている病院で聞いてみてくださいね
出生前診断するべき?しない?
出生前診断見送った理由
色々考えて、考えて結果なぜ出生前診断をしなかったのか。
簡単に言うと、先生と相談した結果しなくていいという判断に至ったからなんです。
それはどういうことかというと・・
- 胎児に異常が見られない
- 妊娠時はまだ40歳でダウン症リスクの年齢がまだ確率が低いから
- どんな数字が出ても自分の性格上結局心配になるから
- 結局ダウン症しかわからない
などの事でやめることにしました
胎児に異常がない
先生にどうしようかずっと悩んでいるという事を相談しました。
そうすると先生は別にしなくてもいいと思うという意外な意見でした
その理由は、胎児に何の異常も見つからないという点でした。
40歳ではまだ低リスク
40代以降ではリスクが上がるといわれているけど、私の場合はまだ40歳。
なので、グラフでいうとすると、まだまだ上がっていく下の方ぐらいなのでそんなに気にすることはないといわれたということ。
そしてここで、私は旦那さんが私より3つ年上なので43なんですが・・っていうと先生は、あ、パパの年齢は関係ないよ~!
という事でした。
あくまでも、卵子の状態で決まるそうです。
検査をしても確定検査をしない限り納得できない
するならまずは、血液検査から段階を踏んで検査をしていくことになります。
なので、血液検査をして例えば295分の1の確率という風に結果が返ってきます。
この数字皆様はどう思いますか?
295分の1で陰性といわれても何となく高確率なような気がしますよね。
なので、どうしても踏み切ることができずここが引っかかって悩んでいました
そこで先生にそれを相談すると、先生はたとえ10分の1でも9人は陰性なんだよ。
100分の1でも99人は陰性なんだよと・・
確かにそう考えたら10分の1となっても、なんかそういわれたらこの検査の意味あるのかな?と思い始めました
私の性格上、検査したら1000分の1と出たとしてもなんだか陰性・陽性で確定ででるわけではないので、結局羊水検査をしたくなると思います。
でも羊水検査には流産の可能性があります。1000人のうち2~3人の確率と書かれていました。
300分の1ぐらいの確率です
何もない保証はありません。
なんの病気も抱えていないのにわざわざ検査をしてもし、流産してしまったら・・
結局私は血液検査で1000分の1となっても羊水検査をしないと気が済まなくなる性格なので、それなら一層の事、先生の胎児に異常は見られないなどの言葉を信じてやめておこうという決断をしました。
ダウン症しかわからない
この検査では、ダウン症しかわからないという事もやめる決心になりました
ダウン症だけでもわかるのは嬉しいですが、結局ダウン症はないけれど、ほかの病気はあるかもしれないと、結局は生まれるまでは心配です。
もっと色々な病気がわかるんであればやる価値はありますが・・
それからというものこの検査を受けれなくなった後は、後悔もしました。
生まれるまでずっと頭から離れなかったですから。
でも、流産はしたくない・・・葛藤しましたね・・
後はもう無事に生まれてきてくれることだけを祈りました
その後の赤ちゃんは?
その後はというと、、
一応先生も、何か見つかったらお知らせするという事にしましょうか。
という話で終わったので毎回じっくり見ていただきました。
健診
その後の検診での異常は全く見つかりませんでした。
順調に、順調に育ってくれました。
体重は、毎回増えすぎなぐらい大きく育っていきました。
出産
その後、39週で無事に出産。
赤ちゃんは、何の異常もありませんでした。
ま、聴覚検査で引っかかりましたが・・
その話は別に書いています☆
最後に・・
結果何もなくホッとしました。
ただ検査できない週数になってからはやっておいた方が良かったかなーと最後まで後悔しましたが、自分に大丈夫と言い聞かせてすごしました
先生の言葉を信じ、今では4Dなのでその後の検診でも異常があればわかる時代です。
それでも何も言われないということは本当に大丈夫なんだと思い聞かせて出産を迎えました。
これは本当に悩むところですよね
けど、ずっと心配しているのもストレスになります
担当の先生に相談して決まると一番いい選択ができるんじゃないかなと思います。
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