家庭菜園でできるいちごの育て方についてのご紹介です。
いちごはどうやって育てるの?
苗植えの時期や収穫はいつ?
などの育て方についてまとめていこうと思います。
ご参考にしてみてくださいね!
家庭菜園 プランターでいちごの育て方
いちごの基本情報
名前 | いちご |
種類 | バラ科 |
難易度 | やや難しい |
日照 | 日なた |
いちごの栽培カレンダー
苗植え | 10月頃~ |
追肥 | 3週間に1度 |
収穫 | 翌年5月頃 |
いちご マンションで育てることができる?
いちごをマンションで育てることができるのか。
マンションでいちごを育てることは可能です。
いちごは大きくならないので十分に育てやすいです
ただ日当たりは必要なので、確保してあげましょう
プランターでいちごの育て方 手順
苗植え付け
イチゴの苗は秋になると販売され始めます。
色々な品種を購入する場合は、プランターにプレートを品種の名前を書いて一緒に土に刺しておきましょう。
あとでわからなくなりますからね。
プランターは、慣れないうちはイチゴ専用のプランターを使うと失敗しにくいです。
私は、そういうものがあると知らなかったので普通のプランターで実践しましたが、とりあえず成功はできましたので買っても買わなくても大丈夫ですよ
苗植え付けで最も大切なのは、2つあります。
- クラウンを埋めない
- 苗はプランターの縁に植える
クラウンを植えない
イチゴの苗には苗の真ん中にクラウンというものがあります。
クラウンとは、茎が肥大した部分のことなんですがここを植えちゃうと枯れちゃうので、その部分には絶対に土をかけないようにしましょう。
購入してきた苗を植え付ける場合は、今のままの状態(黒いポリポットから外して)で、プランターへ移動しましょう!
プランターの縁に植え付ける
これは、あとで説明するんですが、イチゴにはランナーというものが出ています。
そのランナーと逆向きにイチゴができます。
ですので、そうすることで、イチゴがプランターの縁沿いに実がつき土に当たらずに成長してくれます。
追肥
次に行っていくのは追肥。
追肥とは、はじめの土の中にある肥料ではだんだん栄養が足りなくなってきます。
ですので、途中で肥料を足してあげないといけません。
そこで行うのが追肥。
イチゴの場合は、3週間に1度程度、3月頃まで行います。
イチゴ専用の肥料が売られているので、購入された肥料の説明をよく読んで追肥をおこなっていってくださいね。
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開花
イチゴの花が開花してきます。
イチゴの花が開花してきたら実がその後出来始めます。
イチゴの実ができ始める花はこんな感じです
受粉させる
イチゴの花が開花したら次は受粉をさせます!
これはとっても大切なのでぜひやってみてくださいね
収穫
3月から5月にかけて花が咲いてその後実が成るので順番にはさみでカットしていきましょう。
自分で育てたイチゴは無農薬なので安心ですし、なんといっても喜びはひとしお。
少し難しいですが挑戦してみましょう
ランナーが出てくる
収穫~で実はおわりではありません。
実は、イチゴはその後も楽しめる家庭菜園で私の中ではここからが醍醐味なんです!
先ほどもちらっち言いましたが、ランナーというものがイチゴにはあってそれは夏ごろに1つの株から沢山でてきます。
これは実際私が育てているイチゴなんですが、このようにびよ~んと沢山のびてきます。
しかも1つのランナーから沢山の子苗、孫苗と沢山付きます。
ですので、イチゴ農園になるほどの量が1つの株からできるんです
なので2年目は沢山のいちごを育てることができてこれが本当に楽しい!
なにかが伸びてきたらそれはランナーなのでしばらくほっておいてくださいね!
そこに新しい苗が順番にでてきますよ(*‘∀‘)
イチゴ 害虫や病気
害虫
- ハダニ
- ナメクジ
- アブラムシ
などになります。
マンション住まいの我が家ではあまり害虫には、悩まされませんがお庭の場合はきをつけたいですね。
病気
- 炭疽病
- うどんこ病
- 灰色かび病
- 萎黄病
- 萎凋病
- 根腐病
- 疫病
- 芽枯病
- 菌核病
- 白絹病
- こむらさきしめじ病
- じゃのめ病
- 輪斑病
- グノモニア輪斑病
- 葉枯病
- 果実腐敗病
- 青枯病
- 角斑細菌病
- 芽枯細菌病
- ウイルス病
- てんぐ巣病
- 葉縁退緑病
- 黒色根腐病
- 根腐萎凋病
この中では、うどんこ病と灰色かび病、炭疽病が有名な病気です。
病気に侵されないようにするには、ちゃんと専用の肥料が大切です。
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というわけで、イチゴ栽培についてのご紹介でした。
イチゴを育てるのってかなり奥が深いので楽しい果物の代表格です。
ぜひ挑戦してみてくださいね