動物病院のイメージは、病気やケガをしたときに利用するもの、と思いますよね。
実際、『爪切りのみ』の診察はしてもらえるのでしょうか?
ここでは、犬の爪切りは動物病院でしてもらえるのかを体験談を元にご紹介したいと思いますので参考にしてください。
犬の爪切りは動物病院でしてくれる?
犬の爪は動物病院で切ってもらえるのでしょうか。
結論から言いますと、答えは『切ってもらえます。』
動物病院では、病気やケガはもちろん、爪切りもしてもらえるので、自宅やトリミングサロンで爪切りが苦手なワンちゃんでも爪切りをお願いすることができます。
動物病院の獣医さんや看護師さんは犬の扱いは慣れているので、素早く爪切りをしてもらえます。
また切りすぎて出血する心配なく、万が一出血したとしてもすぐに止血してくれるので飼い主さんも安心です。
動物病院で爪切りをするメリット
我が家にはミニチュアシュナウザーが居てますが、とても爪切りが苦手で、爪切りを見た瞬間、逃げてしまうほどです。
なので、今では爪切りは動物病院でお願いしています。
トリミングサロンでも爪切りをしてもらえるのですが、
なぜ動物病院でしてもらっているのか、動物病院で爪切りをするメリットをご紹介したいと思います。
動物病院で任せる理由
安心して任せられる
動物病院は獣医さんはもちろん、犬の扱いに慣れている看護師さんもいてますので、
自宅だと暴れてしまう犬もあっという間に爪切りを終わらせてくれます。
また、病院なので、うっかり切りすぎて出血させてしまうことも少なく、
万が一出血してしまった場合も、止血剤で治療してもらえます。
爪切りと一緒に診察もしてもらえる
私が行く動物病院では、爪切りの前に診察もしてもらえます。
体重を計ったり、聴診器でお腹や胸あたりを診て異常がないか診断してもらえます。
また爪切りの際は体に触れるので、何かの異変に早期に気づいてもらえることもあります。
私自身、一度愛犬が外耳炎になりかけたときに動物病院へ行きました。
そのことがカルテに書かれていたので、
爪切りをする際に、『耳はあれから大丈夫かな?』と同時に耳の中も診てもらいました。
わざわざ動物病院に行くほどではないような症状も、爪切りのついでに相談することが出来ることも大きなメリットです。
爪切り以外も耳掃除や肛門腺絞りも利用OK!
我が家では、爪切り以外でも同時に耳掃除や肛門腺絞りもしてもらえるので同時にお願いすることが多いです。
ミニチュアシュナウザーなので、耳の中は湿りやすく常に清潔にしなければ外耳炎になってしまうので、
2ヶ月に一度は動物病院で、爪切り・耳掃除・肛門腺絞りをお願いしています。
トリミングサロンでは、どんなふうに爪を切っているのか、どれだけ耳が汚れているのか、どれくらい肛門腺に分泌液が溜まっているのかを確認することはできませんが、
動物病院では愛犬の隣で確認することができます。
耳の中の汚れ具合や爪の伸び具合によって、獣医さんとも話し合いができるので、
より愛犬のことを詳しく知ることができ、飼い主さんにとってのメリットもあります。
動物病院で爪切りをするときの料金
犬の爪切りを動物病院にお願いする際の料金ですが、
動物病院は自由診断となっていますので、その病院によって多少価格に違いはあります。
私が行く動物病院では、爪切りは500円でお願いすることができます。
ほとんどの動物病院では500円~がほとんどですかね。
この時は同時に肛門腺絞りもお願いしたので、肛門腺絞りも500円でした。
その他に愛犬の異常がないかの診察料がかかり合計1,650円でした。
爪切りのを行う頻度と目安
爪切りを行う頻度は、犬の散歩で歩く様子や生活環境などによっても異なりますが、
目安としては1ヶ月に1度のペースが平均的と思われます。
定期的に爪切りを行っていれば、犬も段々と爪切りに慣れていき、血管や神経が伸びすぎてしまう心配もありません。
そして動物病院で、爪切りが慣れてくれば、最終的に自宅で爪切りもできるようになるかもしれませんね。
まとめ
動物病院で爪切りはしてもらえるの?でした。
我が家の愛犬もそうですが、爪切りが苦手なワンちゃんは多くいます。
また犬によって爪の色が黒色の場合、血管がわかりにくいですよね。
苦手でも、爪は切らないと伸び続けてしまうので、苦手なことに時間をかけるよりプロにお任せすることも一つの手段です。
愛犬を押さえつけて無理やりしてしまうと出血をしてしまったり、怖い思いをさせてしまうかもしれません。
費用はかかってしまいますが、動物病院にお任せすることで愛犬にとってのメリットは大きいかもしれませんね。
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